「SNSを始めたいけど何から初めていいかわからない」「Twitterが伸びやすいとは聞くけどどう運用していいかわからない」といったようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今やSNSは企業の広報やフリーランスのクリエイターが自身のサービスを広めるために欠かせないツールとなっています。
こちらの記事ではSNSの中でも拡散性が高いとされているTwitterの運用方法と基礎知識についてご紹介させていただきます!
「Twitter」を知ろう
まずはTwitterについて理解を深めていきましょう。
■Twitterの特徴とユーザー数
Twitterは140文字以内の短文で、リアルタイムでのコミュニケーションを特徴とするSNSです。2006年に誕生し、2008年に日本語版がリリースされました。
国内月間アクティブユーザー数は4,500万人超(2017年10月)、15周年を迎えた2021年にはデイリーアクティブユーザー数(mDAU)1億9,900万人になるまでに成長を遂げた日本最大級のユーザー数を誇るSNSと言えるでしょう。
■Twitterのユーザー層(年齢別・性別・職業別)
Twitterは老若男女を問わず多くの方に利用されています。スマートフォンを多用する年齢層を中心に全年齢が利用していることは強みと言えます。
参照元:総務省『令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』
■利用目的
ユーザーに的確にアプローチするためにも、利用する方々の目的は押さえておきたいところ。以下のデータによると「時間潰しも兼ねて情報収集をする」方が多いことがわかりました!
参照元:アライドアーキテクツ株式会社調べ
Twitterの強みとは?
様々なSNSがあるなかでTwitterを選び運用するメリットはなんでしょう。Twitterの強みを知り、効果的な運用を心がけましょう!
■拡散力が強いく認知度が高まりやすい
Twitterには「リツイート・引用リツイート」の機能が備わっています。
速報性や価値が高い情報をツイートすることで、フォロワー外のユーザーにもツイートが届き、さらにまたそのツイートがリツイートされ…と、連鎖歴に情報が拡散されていくため、サービスやアカウントの認知力を高めるために効果的な機能と言えます。
■テキストのみで発信できる
写真や動画があれば発信力は高まりますが、毎回用意するって正直コストがかかりますよね。
InstagramやTikTokが画像・動画のいずれかがないと発信できないことに比べ、Twitterは文字のみで情報を発信することが可能!
気軽に情報発信ができるだけでなく、フォロワーとのコミュニケーションも取りやすいのでファンを作りやすいことも特徴です。
■遷移性がある
プロフィールやツイートにリンクを貼ることができ、外部サイトへの流入も図りやすい魅力があります。
例えば自社のオウンドメディアや個人のポートフォリオサイトをプロフィールに貼り、サイト内の記事やYouTubeの動画を更新する度にURLをツイートする、といったような運用が可能。
前述の通り、情報が有益と判断されれば拡散されていくため、拡散されるほど認知力が上がり、自身のサイトに導線を引くことができます。
Twitterを伸ばす方法
日々コツコツと運用することで反響は必ず返ってきます。こちらではTwitterを「伸ばす」ために必要な知識をご紹介します。
■ユーザー視点で情報を発信する
「自分が届けたい情報」だけを発信していては、フォロワーからの共感を得ることはなかなかできません。
ユーザーの視点に立ち、ニーズに合った情報を定期的に発信することで、ユーザーから信頼されるアカウントになりアカウントのフォローに繋がります。
■「ウケる」コンテンツを作る
日本では「マンガ」コンテンツや「動画」コンテンツが伸びやすいとされています。同じサービス情報を紹介するにも、テキストだけではなくイラストや映像と一緒に紹介されることで視覚的に見つけてもらいやすくなるので、いいねやリツイート数を増やすことができます。
逆に、難しい言葉遣いや外国の言葉、共感性が得られにくいコンテンツは、ユーザーの理解も得られないため拡散やフォローにも繋がらず、伸びにくいと言えるでしょう。
利用時の注意点
Twitterを活用するメリットはたくさんありますが、運用していく中で注意しなければならないこともいくつかあります。こちらでは、必ず押さえておきたい点のみご紹介します。
■炎上するリスクがある
拡散性が高いことはメリットでもありますが、誤った情報や意図していない伝わり方をする情報が拡散された場合、いわゆる「炎上」を起こす可能性があります。
炎上を起こすとブランドや運営会社の信頼が失墜、さらにその情報はインターネット上に記録され続けるため、最新の注意を払わなければいけません。
■中長期的な視点での運用が必要
これはいずれのSNSでも言えることですが、やはり一朝一夕で効果を得ることは難しく、中長期的な視点での運用が必要になります。
そのため、企業であれば広報やSNSマーケの担当者をたてたり、フリーランスなどの個人であれば1日のタスクが増加したりと、相応のコストがかかることは覚悟した方が良いでしょう。
まとめ
Twitter運用を成功させるために知っておきたい基礎知識についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?
大手企業もTwitterを運用していることが多いためSNSとしての信頼も得られやすく、参入時期としてまだまだ遅くはありませんが、運用のノウハウを理解しながら継続的な運用をしなければ反響を得ることは難しいでしょう。
株式会社DopeZineではTwitter運用を中心にSNSマーケティングに関するコンサルティングやマーケティング支援業務を行っています。費用のお見積りや実績のご相談からでも承っているため、遠方のお客様でもお気軽にお問い合わせください。