noteはテキストから画像、音声といった幅広いコンテンツを発信できるため、個人だけでなく企業も続々と導入しています。
しかし、いざ導入したからといってコンテンツ制作に関わるノウハウや知識がなければ自社で良質なコンテンツは作成できません、低品質なコンテンツによって企業ブランディングを下げてしまう可能性もあるでしょう。
そこでおすすめなのがnote運用代行の外部委託です。この記事では、noteの運用代行を依頼するメリットから方法、おすすめの会社を紹介します。
noteの運用代行を依頼するメリット
まず、noteの運用代行を依頼するメリットについてみていきましょう。
- 記事作成にかかる時間を削減できる
- 多くのコンテンツを効率よく作成できる
- 事業にフルコミットできる
記事作成にかかる時間を削減できる
コンテンツ制作は非常に時間がかかります。
おそらく慣れていない人では制作に1日かかるケースもあるでしょう。よって長期的に継続しなければいけないコンテンツマーケティングにおいて、ノウハウが不足する会社にとっては採算が合わない可能性もあります。
そこで運用代行を依頼すればプロが制作するため、良質なコンテンツをスムーズに生産できます。
多くのコンテンツを効率よく作成できる
そしてスムーズに生産できるがゆえに、より多くのコンテンツを量産できます。
コンテンツは一定のスパンで長期的に配信しなければいけません。しかしストック切れが起これば当然投稿できず、これまでついていたファンのユーザーが離れてしまうリスクがあります。
そこで運用代行に依頼すれば、そういったストック切れになる心配はなく、良質なコンテンツを配信し続けることができます。
事業にフルコミットできる
さらに、自社がコンテンツ制作に時間を取られなくなり、本来の事業にフルコミットできます。
コンテンツの発信と同時進行で事業を伸ばせるため、相乗効果が生まれやすく事業が軌道に乗りやすくなるでしょう。
「いろいろやりたいことがあるけどなかなか時間が割けない。」「コンテンツ制作は優先順位として一番ではないが、事業を伸ばすためには必ず進めたい」と考えている方にとって運用代行はメリットが大きいです。
noteの運用代行を依頼するデメリット
ただ一方でnoteの運用代行を活用するデメリットについてもお伝えします。
- 外注費がかかる
- 品質のコントロールが難しい
- 自社について深く理解してもらう必要がある
外注費がかかる
最大のデメリットは、運用代行費として外注費が発生すること。
投じる資金が少ない小規模な企業にとっては大きな痛手となる可能性があります。
とはいえ、自社のリソースや時間が確保できるうえ事業に本腰を入れて伸ばせるため、お金を投じる価値は大いにあるでしょう。
品質のコントロールが難しい
また、外部に委託する形となるため、制作するコンテンツに品質担保が難しいという側面もあります。
例えば、本当に伝えたいことと若干ズレた内容のコンテンツが上がってしまった場合。うまくコミュニケーションを取って修正依頼を出さなければいけません。
特にクオリティの高い依頼先でなければ、そういったコミュニケーションコストは増えてしまいます。
発信目的や各トピックのテーマで1番に伝えたいことを事前に共有しておくと、ミスは少なくなるでしょう。
自社について深く理解してもらう必要がある
そして、依頼先へ自社のサービスや理念などを深く理解してもらわなくてはいけません。
自社で制作するのであれば、研修などを通じて社内に関して深く理解した社員に依頼するためそういった心配はありません。
しかし、外部への依頼となればまず理解してもらうところからスタートします。クオリティの高い依頼先であれば、事前に情報を隈なく調査し理解してくれるため問題ないですが、なかなか理解してもらえない依頼先では良質なコンテンツがあがってこない点に注意しましょう。
noteの運用代行を依頼する方法
では、noteの運用代行を依頼する方法について紹介していきます。
- クラウドソーシングなどのサービスで依頼する
- 運営代行会社に依頼する
クラウドソーシングなどのサービスで依頼する
まず、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングで依頼する方法があります。
主に個人やフリーランスへの依頼となるため、低コストで発注できる点がポイント。登録している個人やフリーランスは多いため、評価が高い人に依頼できれば、良質なコンテンツ制作も可能でしょう。
ただし、人によってリソースが異なるため、週または月にどれだけ稼働できるのかは選考ポイントとして持っておきましょう。
運営代行会社に依頼する
そして、運用代行会社に依頼する方法もあります。
運用代行会社はコンテンツ制作のスペシャリスト。人材も十分な確保があるため、多くのリソースで良質なコンテンツを生産できます。企業とのやりとりとなるため、信頼度も高いと言えます。
しかし、クラウドソーシングと比較すると料金相場は高めに設定されるため、ある程度の資金確保が必要となるでしょう。
note運用代行の料金相場
noteの運用代行料金は、依頼先と作業範囲によっても大きく異なるため、明確な料金は言えません。
下記に料金と主な作業範囲を示していますが、あくまでも参考としてください。
- 月額10万円以下:記事制作・投稿代行
- 月額20~30万円:記事制作・投稿代行・レポート作成
- 月額50万円~:記事作成・投稿代行・レポート作成・検証やコンサル
低コストで始めたいのか、運用代行からアカウントの育成まで一貫して依頼したいのかによって料金相場は異なります。より詳しく知りたい方は、依頼先へ見積もりを作成してもらいましょう。
note運用代行でおすすめの依頼先3選
では最後に、note運用代行でおすすめする3つの依頼先を紹介していきます。
- 株式会社DopeZine
- 株式会社Colors
- メディアエクシード
株式会社DopeZine
株式会社DopeZineは、企画提案からプロモーションまで一貫したマーケティングを行う会社です。
SNSやLPをからnoteなども駆使したブランドコアマーケティングを得意とし、ブランドイメージの向上を実現。
また、デザインや写真、動画など、各専門知識を持ったクリエイターによるマーケティング観点のビジュアル制作を行うため、品質にも自信があります。
株式会社Colors
株式会社Colorsは、リモートで業務代行を行っているバーチャルアシスタントサービス「タスカル」を提供する会社です。
1ヶ月10時間といった小規模から契約可能で専属ディレクターが担当。
noteのライティングや入稿業務はもちろん、SNS運用代行やバナー作成、チラシ作成、動画編集、レポート作成といった幅広い業務を代行してくれます。
採用にかけるコストを0円にし、月10時間から依頼したい企業にとってもおすすめです。
メディアエクシード
株式会社メディアエクシードでは、noteで記事作成からオウンドメディア制作を行うマーケティングやコンサルティング会社です。
「お問い合わせを増やしたい」「オウンドメディアを立ち上げたい」「情報発信したい」などといったニーズに対して、ドメインパワーの強いnoteを活用したマーケティングを支援しています。
自社オウンドメディアで月間ビュー数が2万を超え、ツールの登録者数も約100社に到達するなど豊富な実績があるのもポイント。
コストをおさえて情報発信したい方向けのサービスです。
まとめ
noteはコンテンツマーケティングを始めるにあたって、とても効果的なプラットフォームです。
基本は無料で始められるため、導入コストはかかりません。しかし、継続的な運用と運用ノウハウがなければうまく進められないでしょう。
そこで運用代行の活用はとてもおすすめです。
認知拡大や商品・サービスの販促効果を低コストで最大化したい場合は、外注を検討してみましょう。
弊社でもnoteの運用代行をはじめ、マーケティング施策の一環として支援しています。下記からぜひお気軽にご相談ください。