【実は知らなかった…】初心者でもわかる!「LP」について理解しよう


最近、「LP」ってよく耳にしませんか?会社や取引先から「そろそろうちもLPを作ろうか!」「LPの方が集客できるらしいから用意しといてよ」と言われても、LPが何を指すのかいまいちわからない…というデザイナーや広報担当者、そう少なくないんです。

そこで今回は、「今更聞くのも恥ずかしい!」という方でも安心して知識を得られる、LPの基本入門となる記事をお届けします!LP制作初心者の方も、ぜひご一読ください。

そもそもLPってなに?

まずはLPの基本的な情報から仕入れていきましょう。

LPは「ランディングページ」の略称になります。じゃあランディングページとは一体なんなのか。これからご説明していきます。

現代的なLPの定義

ランディングページについて説明をする場合、広義の意味では「検索をかけて最初にアクセスしたページ」のことを指します。

しかし現在のインターネット界隈では、「訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページ」という解釈が主流と言えるでしょう。

コーポレートサイトのブランディングというよりは、訪問者が実際に購入・登録・入会する「コンバージョンを増やす営利目的」を1ページで果たすためのページと言えます。

【よくあるLPの成功例】

  • ネット販売する新商品の購入LPを作った→ページ内で直接売上アップ
  • オンラインサロンの入会を促す紹介LPを作った→会員増加
  • 商品見学会の案内LPを作った→見込み客の増加

LPの作り方

LPが何を指すのか、またどういった場で活躍しているかのイメージは掴めたでしょうか?

ここからは実際にLPを制作するために必要な環境や技術、フローについて解説していきます。デザイン初心者のあなたも、こちらを参考に制作にチャレンジしてください。

使用するソフト

まずはLP制作に必要な環境から把握していきましょう。

多くの場合LPはPC環境でデザインソフトを使用して制作します。

PCのスペックは使用するソフトや素材の容量、他業務にもよりますのでここでは明言できませんが、代表的なデザインソフトについてはご案内させていただきます。

Adobe XD

Adobe社から提供されている、U I/UXを直感的にデザインできるソフトです。オンライン上で画面を共有しながら、各担当者と完成イメージのブラッシュアップを進めることができます。

多くのデザイナーはこのAdobe XDでページデザインをしており、選択して間違いがないソフトと言えます。

Adobe Illustrator

こちらもAdobe社から提供されているデザイン専用のソフトです。Illustratorは、LPに使用する素材を制作することに長けています。バナー画像やアイコンなど、LPを華やかにする装飾や、複雑なシェイプを制作できるため、素材作りに欠かせないソフトです。

また、基本的に素材はデザイナーが用意することが多いため、有料の素材サイトを利用することもオススメします。こちらでは同じAdobe社の素材サイトをご紹介しておきます。

Adobe stock

写真・イラスト・映像など、様々な高品質の素材をダウンロードできるサービスです。

必要なスキル

LP制作に必要なスキルは、一般的なサイトデザインと大きくは異なりません。デザイン初心者の方でも理解すれば作成は難しくありませんので、ここで改めておさらいしておきましょう。

デザインスキル

ここでいうデザインスキルは、先ほどご紹介したデザインソフトを扱えることを指します。

機能に対する理解度によってデザインの幅は大きく変化するので、機能を理解し、頭の中で組むデザイン、クライアントや担当者への提案に差をつけていきましょう。

ヒアリングスキル

一般的なサイトデザインにおいても同様のことが言えますが、クライアントはデザインに詳しくなく、実際に思い描く要望を上手く言語化できず、完成イメージが合わないまま納品してトラブルに発展する可能性があります。

より良い成果物にするためにも、クライアントから完成イメージや要望、LPの目的を上手く引き出す能力は、デザイナーにとって必要不可欠なスキルです。

コーディングスキル

こちらはプロジェクト毎にデザイナーが担当する領域によるので必須ではありませんが、Web上でページを構築していくためにHTML/CSS/JavaScript/jQueryなどのコードが扱えると、特にフリーランスのデザイナーは重宝されるでしょう。

LPを作成する手順

LP制作に必要なスキルや環境については理解できましたね?それではここからは、実際に制作していくにあたってのワークフローについてご紹介していきます。

こちらも、サイトデザインと大きく異なることはありませんが、LP制作初心者の方もわかりやすく解説していきます。

ワイヤーフレーム作成

ヒアリング内容に応じてLPに必要な要素を洗い出し、大まかな配置内容を検討していきます。LPはコンバージョンに繋げることが重要なので、できるだけサイト訪問者にとってわかりやすい展開になるよう心がけましょう。

コンテンツ作成

FIXした構成に沿って、テキストや画像などのコンテンツを用意していきます。

デザイン作成

会社のコーポレートカラーや雰囲気に合わせて、イメージにズレが無いようにページをデザインしていきましょう。

コーディング

必要に応じてコーディングまで実施します。

完成・納品

サイトがWeb上に公開されれば任務完了です!

まとめ

今回は、デザイン初心者でもわかるLP解説記事をお届けしました!耳に馴染みがない言葉だとつい萎縮してしまいますが、理解してしまえばそれほど難しいものではありません。脱・LP初心者を目指して、こちらの記事を参考にLP制作に取り組んでみましょう。


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