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Twitter企画を創作する具体的手順！面白いネタを事例とともに紹介

「とりあえずTwitterで企画を開催して、商品やサービスを拡散させたい」と考えている企業の運用担当者もいるでしょう。

しかし、Twitterで企画を打ち出せば必ずヒットするほど、そう簡単ではありません。

昨今では、Twitter上で企画を実施する企業が急増しており、キャンペーンの開催は日常的にみられるようになりました。そのため、一風変わった面白い企画でないとユーザーからの反応は得られません。

そこでこの記事では、Twitter企画の具体的な創作手順を解説していきます。面白い企画の事例も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Twitter企画の創作手順3ステップ

それでは早速、Twitter企画の創作手順を3ステップで解説していきましょう。

  1. 企画を実施する目的を決める
  2. 企画を届けたいターゲットとKPIを設定する
  3. 企画の内容を立案する

ステップ1.企画を実施する目的を決める

まずは、企画を実施する目的を明確に決定しましょう。

なぜキャンペーンを開催するのか、その目的が定まっていなければ具体的な企画は練れません。

例えば、以下のような目的が考えられます。

  • フォロワーの獲得
  • 商品やサービスの認知拡大
  • 商品やサービスの購買促進
  • 実店舗やイベントへの集客

もし、実店舗やイベントへの集客を目的とした場合、その場で使えるチケットやクーポンなど、ゴールに到達できる賞品のプレゼントを企画化しましょう。

ステップ2.企画を届けたいターゲットとKPIを設定する

続いて、企画を届けるターゲット層と具体的な目標（KPI）を設定します。

そもそも、ターゲット層が明確でないと、適切な賞品の選定や企画の具体的な内容が決められません。

例えば、ターゲット層に応じてマッチする賞品や企画の見せ方は変わるでしょう。どんなユーザーに反応してもらいたいのかが曖昧だと、望んだ結果は得られません。

また、KPI設定も大きく変わります。

フォロワー獲得が目的ならば、フォロワー数の目標数値を設定すべきです。また、リツイート数やリプライ数など、実施する目的やターゲットに応じて適切なKPIは異なります。

ターゲット層やKPIもできるだけ具体的なものを設定しましょう。

ステップ3.企画の内容を立案する

そして、決定した目的とターゲット層、KPIに基づいて企画内容を立案していきます。

そもそも、キャンペーン企画には大きく6種類あります。

  1. ハッシュタグ投稿キャンペーン
  2. フォロー＆リツイートキャンペーン
  3. リツイートorいいね！キャンペーン
  4. 引用リツイートキャンペーン
  5. リプライキャンペーン
  6. インスタントウィンキャンペーン

これらのキャンペーンについてはこちらの記事で詳しく解説していますが、ここでは目的に応じて適切なキャンペーンがあることをおさえておきましょう。

Twitter企画が面白くなる3つの要素

では次に、面白いTwitter企画を立案するための三要素を紹介していきます。

  1. 膨大な数のユーザーを巻き込める
  2. 商品やサービス、テーマにオリジナリティがある
  3. 個人・企業とのコラボがある

1.膨大な数のユーザーを巻き込める

企画が面白くなる最大の要素は、膨大な数のユーザーを巻き込んでいることです。

Twitterはリツイートやいいねをされればされるほど、より多くのユーザーに届き、たくさんの人々を巻き込んでいけます。

そうすれば、段々と「なんだか面白そうな企画だから参加してみよう」といったユーザーが増えていくのです。

多くの人々を巻き込むには、ユーザーが企画に対してアクティブに参加できる状態の整備が欠かせません。

日頃から自社に関するユーザーの投稿に反応したり、アンケート型の投稿でユーザーからの反応を集めたりといった取り組みが大切です。

アンケート型の投稿も通常のツイートから行えるので、実施ハードルも低くないでしょう。

2.商品やサービス、テーマにオリジナリティがある

自社の商品やサービス、テーマにオリジナリティがあるのも面白い企画の一要素です。

例えば、自社商品やオリジナルキャラクターを用いた企画作りも立派なオリジナル企画と言えます。

また、次回の新作商品や復活商品をユーザーによる投票で決めるといった、参加型の企画も目にしたことはあるでしょう。

他ではみたことがない企画の立案は決して簡単ではありません。

しかし、他のキャンペーンを参考にしつつ、自社サービスやキャラクターとうまく掛け合わせるという視点を持てると企画を立てやすいです。

3.個人・企業とのコラボがある

そして最後の要素として、個人や企業とのコラボレーション企画があります。

個人では、芸能人やインフルエンサーを起用した企画がメジャーです。自社のターゲット層とマッチした人であれば、ユーザーからの大きな反響も得られるでしょう。

また、企業とのコラボも非常に大きな企画です。特に予想できなかった業界の企業同士で企画を実施すると、ユーザーの驚きを得てバズる企画へと昇華します。

もちろん、コスト面の懸念点はありますが、その分当たった時の得られるメリットが大きい面白い企画として期待できるでしょう。

バズらせる！Twitter企画の面白い事例5選

では最後に、Twitter企画の面白い事例を5選紹介していきます。

  1. メンソレータム公式アカウント
  2. サーティワン アイスクリーム
  3. サンスター健康道場
  4. dinos / ディノス（DINOS CORPORATION）
  5. ホームセンターコーナン

事例1.メンソレータム公式アカウント

メンソレータム公式アカウントが実施した「雪国環奈イラコン」は、ユーザーが橋本環奈さんのイラストを描いて応募できる大規模なキャンペーンです。

橋本環奈さん自らが審査員を務め、選ばれたイラストは豪雪地帯の地方新聞へ掲載と賞金がもらえるといった豪華な企画で大きな反響がありました。

合計1,216件もの作品が集まりましたが、アカウントのフォローも条件としていたため、フォロワー獲得にも成功しています。

事例2.サーティワン アイスクリーム

サーティワン アイスクリームが実施した「サーティワン総選挙」は、アイスと選挙を掛け合わせたユニークなキャンペーンです。

アイスの種類ごとにいくつかの党に分かれて競い、当選した党が予め宣言した公約が実現されるといったものです。

選ばれた党の人気アイスが復刻したり、応募者全員が対象となる抽選があったりとTwitterを起点に大変賑わった企画でした。

事例3.サンスター健康道場

サンスター健康道場と新宿中村屋がコラボした「恋と革命のインドカリーの日」キャンペーンは、TwitterとInstagramを併用した企画です。

サンスター健康道場の健康野菜と玄米ご飯、新宿中村屋のインドカリーを掛け合わせたプレゼント企画は、多くのユーザーの心を惹きつけました。

実際にリツイート件数は合計2,000以上にもおよび、多くの反響を呼んだことが分かります。

事例4.dinos / ディノス（DINOS CORPORATION）

dinos/ディノス公式では、Instagramのフォロー＆コメントキャンペーンを実施していました。

ファッションブランドは、画像や動画をメインで発信した方が伸びる傾向にあるため、Twitterをうまく活用したInstagramでのブランディングを図っているのでしょう。

4万円のトートバッグととても豪華なプレゼント賞品で、興味を持った新規顧客も多いはずです。

事例5.ホームセンターコーナン

そして最後は、ホームセンターコーナンの「梅雨でもカラッとコラボ キャンペーン 」です。

サンコーレアモノショップ公式とのコラボで梅雨を乗り切る企画として、衣類乾燥機やサーキュレーター、オリジナルハンガーを全てプレゼントするといった豪華なキャンペーンでした。

参加条件はフォローとリツイートのみとハードルが低く、リツイート件数はなんと9,000件超えを達成しています。

シーズンとコラボをうまく組み合わせた企画で、大きなインパクトを残しました。

まとめ

Twitter企画はとても有効な施策ですが、ただぼんやりと打ち出すのではなく、差別化するイメージを持つ事が大切です。

他社にはないポイントを取り入れることで、ユーザーが新鮮さを感じて参加者が増え、目標を達成しやすくなります。

この記事で紹介した事例も含めて数々の成功事例を参考にしつつ、実際の企画作りに活かしていきましょう。

株式会社DopeZineでは、TwitterをはじめとするSNSでのプロモーション企画の立案から実施、分析・改善までをサポートしています。

Twitterでの企画作りにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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